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睡眠時無呼吸症候群
あなたは充分な睡眠をとれていますか?
充分な睡眠とは、一般的に7〜8時間の睡眠時間であり、個人差はありますが、6時間以上が推奨されています。
6時間睡眠は最低限の睡眠時間であり、より健康的に過ごすためには7〜8時間以上の睡眠時間を確保することが望ましいです。
でも睡眠は時間だけではありません。 睡眠の質が大切です。
- 規則正しい睡眠、覚醒のリズムが保たれていて、昼夜のメリハリがはっきりとしている
- 必要な睡眠時間がとれており、日中に眠気や居眠りすることがなく、良好な心身の状態で過ごせる
- 途中で覚醒することが少なく、安定した睡眠が得られる
- 朝は気持ちよくすっきりと目覚める
- 目覚めてからスムーズに行動できる
- 寝床に就いてから、過度に時間をかけすぎずに入眠できる
- 睡眠で熟眠感が得られる
- 日中、過度の疲労感がなく満足度が得られる
睡眠には様々なメリットがあり、心身ともに健康な状態を保つために不可欠です。
主なメリットとしては、疲労回復、ストレス軽減、免疫力向上、記憶力や集中力向上、
更にはダイエットや美容効果(アンチエイジング)、生活習慣病予防などがあります。
反対に質の良い睡眠がとれないと 日中の強い眠気に襲われ居眠りしてしまったり、慢性的な疲労感集中力の低下
起床時の頭痛や倦怠感、起床時に口やのどの渇く、熟眠感が得られないなど 不快ですね。
その症状 睡眠時無呼吸症候群ではありませんか?
ご自身ではなかなか自覚できないことが多いですが、キーワードとしては
大きないびき、睡眠中に呼吸が止まる、睡眠中の息苦しさ、寝汗がひどいなど当てはまることはないでしょうか?
そのまま放っておくと気分が沈んだりうつ状態になったり、性格が変化したり・・
- 高血圧
- 不整脈
- 心筋梗塞
- 脳卒中
- 糖尿病
- 脂質異常症
- 交通事故のリスク
- 産業災害
- 仕事上のミス
- 学業不振
につながりまねません。
https://www.youtube.com/watch?v=Gho968dVesg
そんな心配がある方は必見。 睡眠時無呼吸症候群の検査がご自宅で簡単に受けられます。(健康保険適応)
検査機器の装着方法は担当のコンシェルジュが説明させていただきますので安心です。
簡易検査は3割負担の方で3000円程度で、指先・呼吸のセンサーをつけ、睡眠中の血液中の酸素、呼吸の状態を測定します。これにより、10秒以上の無呼吸・低呼吸の1時間当たりの回数(AHI)、酸素の低下状態を測定します。
異常があれば精密検査に進みます。こちらは在宅では12000円程度で、脳波・筋電図・心電図・呼吸・血液中の酸素等、
さまざまな生体信号を測定します。
川西市の木村メディカルクリニックでは1泊検査(3万円~)も可能です。
より精密に睡眠時無呼吸以外の異常についても診断が可能となります。
睡眠時無呼吸症候群を放っておくと、日中の眠気や集中力低下はもちろん、
高血圧、不整脈、糖尿病、肥満、精神的な健康への悪影響、交通事故そして最悪の場合は脳卒中や心筋梗塞など
突然死のリスクを増加させます。
健康な人と比較すると、脳卒中は、3.51倍、心不全は4.30倍、不整脈は3.26倍起きる確率が高まると言われています。
早期に治療を受けることで、これらのリスクを軽減し、健康寿命を長く維持できる可能性があります。
皆様には健康でいてほしいから・・・ どうぞスタッフにご相談ください。